製品特長
小型モーターを使用したコンパクトな電動シリンダです。
過負荷停止機構(※OLM)の採用でストローク以内のどんな位置でも過負荷が与えられると停止し停止位置の確実な保持が行われます。又、過負荷停止機構(OLM)は定格推力以上の荷重が負荷されると自動停止する装置の為、安全装置の役割も致します。
《※OLM採用タイプ(標準品) ※M2タイプ(オプション) 》
OLM型とM2型の説明
OLM(過負荷停止機構)(標準品)
ストローク内のどの位置においても、過負荷が与えられると停止します。
ストロークエンドに於いても、メカ的に過負荷を与えリミットスイッチを切り替えさせております。過負荷により停止した場合(OLM が作動した場合)、次の動作は停止する以前と同一方向でなく逆方向に動作致します。
M 2(オプション)
各ストロークエンドに、それぞれリミットスイッチ(LS1 , LS2)を設けてあり、ストロークエンドに達した側のリミットスイッチがオンされ(スイッチの接点がNOになる)停止します。又、ストローク途中ではリミットスイッチの接点は、両方ともNC(ノーマル クローズ)となる為、前進、停止、後進が何度でも自由に繰り返し行えます。M2型は、ストロークエンドに達しない限りモーターは停止しません。OLM型との違いは過負荷による停止が無い動作条件となります。
(M2型をご希望の際は、製品型式の後ろに−M2と明記下さい。例:LAG-803-M2)
製品外形図
LAG-803 仕様表
型式/仕様 | 推力 Kgf | ストローク mm | スピード mm/sec | 電 源 (DC)、(A) | 外形図 | 重量 kg |
---|---|---|---|---|---|---|
LAG- 803 |
0.8 | 30 | 66 | 12V、0.7A |
PDF参照 |
0.7 |
LAG- 803 |
0.8 | 30 | 88 | 24V、0.8A | PDF参照 | 0.8 |
※OLM形(過負荷停装置タイプ)は標準仕様です。
※M2 形(リミットSW停止タイプ)*オプション
※ご注文の際OLMorM2型等 ご指定下さい。
LAG-3005A-5005A 仕様表
型式/仕様 | 推力 Kgf | ストローク mm | スピード mm/sec | 電 源 (DC)、(A) | 外形図 | 重量 kg |
---|---|---|---|---|---|---|
LAG- 3005A |
3.0 | 50 | 17 | 12V、0.7A | PDF参照 | 0.9 |
LAG- 3005A |
3.0 | 50 | 20 | 24V、0.8A | PDF参照 | 0.9 |
LAG- 5005A |
5.0 | 50 | 10 | 12V、0.7A | PDF参照 | 0.9 |
LAG- 5005A |
5.0 | 50 | 13 | 24V、0.8A | PDF参照 | 0.9 |
※OLM形(過負荷停装置タイプ)は標準仕様です。
※M2 形(リミットSW停止タイプ)*オプション
※ご注文の際OLMorM2型等 ご指定下さい。
電源が有れば即動作します。簡単な配線にて、コントローラー等は不要です
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